超能力者の憂鬱~a wizard and a living legand~
Ⅵ
~翼side~
頭上の上に飛んでる、
というかほうきに乗ってる奴
もといアホ
『光…』
俺は呆れるように呟いた
このクソアホそうな
金髪ツインテール
キラ ヒカリ
綺羅 光
コイツは、みた通り光系の家系
というかキラキラしててはっきりいうと
まぶしいしウザイ…
魔術は魔法学園でトップを争うほどの
技術力だが頭が悪いのでA+クラス
つまりAよりは凄いがSまでには
届かなかった生徒。
光もその一員だけど
でも俺はSクラスにいても
可笑しくない程の実力だと思ってる
勉強以外はだけど
まぁ調子に乗るから絶対いわないけど。
「えっとー誰だっけぇー?」
刃裂が興味がなさそうに光に問う
「つか、あんたこそ誰何スか?」
ポカーンとしながら光は質問を質問で返す
「僕が聞いてるんだけどぉー」
「あんたが先に名乗ったらどうッスか?」
「「ムムムっ…」」
めんどくさい。
このバカどもの喧嘩
『コレ光、コイツが刃裂』
もーどうでもよくなった俺は
仲裁にはいった