超能力者の憂鬱~a wizard and a living legand~



「お前伝説の剣士の話を知ってるだろう?」


俺は何も言わず頷いた


「その話の中のモンスターが


 あと一年ほどで出てくる可能性が出てきた…」


『…』


「だからお前には…『倒せばいいんだろー?』


そろそろ俺も退屈すぎてつまんないし


そんなクエスト速攻で受けるね


「…違うわい!」


『…?

 他に何もすること思いつかないけど』


「お前には人間界に行ってもらう」


『はぁ?』



話の内容的に全く意味がわからん。


そして、


明日には出発するから準備しろと…



次の日


出発間際で大きな荷物が渡された


その中には手紙と…っはぁ?


―――――――





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