ラプソディ・イン・×××
「新曲?!すげぇ聴きてぇ!!」


オレが身を乗り出したら、

テキーラは、

自信満々にVサインして見せた。


「学祭に間に合うように

仕上げるよ」



話を聞いただけで、

気分が盛り上がった。



オレはすぐにケータイで

スケジュールを確認した。



「学祭の日は…空いてる!」


「んじゃ決定♪」



「駅前とかでもまたやろうぜ。

チラシ配るのも手伝うし」



ペットボトルは空だったけど、

もう一度、乾杯した。



すっげぇイイ仲間になれそうで

ワクワクしていた。






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