ラプソディ・イン・×××
早速、善は急げと
スミレに練習場に連れていかれた。
そこは近くの大学のジャズ研だった。
スミレの出身大で、
ブルームーンメンバーの一人が
まだ在学中なのだそうだ。
この大学のジャズ研っていえば、
かなり有名だ。
大学主催でジャズのイベントも
運営してるってくらい。
卒業生でプロやってる人も多い。
「OG、OBも
よくここで練習してんの」
スミレの後をついて
大学の奥に進むことしばらく。
目の前に、
古い赤茶けた二階建ての建物が
見え始めた。
その建物をスミレが指差す。
通称、音楽棟。
音楽系統のサークル専用の
建物だという。
建物に近づくにつれ、
ギターやら
サックスやら
トランペットやら
あらゆる楽器の音が響いてきて、
密かにテンションが上がった。
スミレに練習場に連れていかれた。
そこは近くの大学のジャズ研だった。
スミレの出身大で、
ブルームーンメンバーの一人が
まだ在学中なのだそうだ。
この大学のジャズ研っていえば、
かなり有名だ。
大学主催でジャズのイベントも
運営してるってくらい。
卒業生でプロやってる人も多い。
「OG、OBも
よくここで練習してんの」
スミレの後をついて
大学の奥に進むことしばらく。
目の前に、
古い赤茶けた二階建ての建物が
見え始めた。
その建物をスミレが指差す。
通称、音楽棟。
音楽系統のサークル専用の
建物だという。
建物に近づくにつれ、
ギターやら
サックスやら
トランペットやら
あらゆる楽器の音が響いてきて、
密かにテンションが上がった。