幼なじみは、俺様KING!?【完】
王河のセリフに驚いて、バババッと勢いよく王河を見あげると……。


「だな」


王河はクスリと小さく笑い……。


「俺がいなくても、気ィ抜くんじゃねぇぞ?
俺以外の男としゃべるなよ? 乃愛」


あたしの頭を引き寄せて、おでこに小さなキスをした。


「……え?
なんでキス?
おでこに……」


うれしくて。


でも、やっぱり恥ずかしくて。
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