幼なじみは、俺様KING!?【完】
次の瞬間、ニヤリと生意気そうに、口はしをあげた。
「でも、やっぱり半分は、乃愛のせいかもしれねぇなぁ」
「……えぇっ?
やっぱり……?
ごめん、王河……。
許して……」
眉毛をはの字に下げて、王河の制服をちょこっとだけつまむと……。
王河は、あたしの鼻をつまんで、クニクニ揺らした。
「いいや、許さねぇ。
だって、元はといえば……。
おまえが。
かわいすぎるのが、いけねぇんだろ?」
「でも、やっぱり半分は、乃愛のせいかもしれねぇなぁ」
「……えぇっ?
やっぱり……?
ごめん、王河……。
許して……」
眉毛をはの字に下げて、王河の制服をちょこっとだけつまむと……。
王河は、あたしの鼻をつまんで、クニクニ揺らした。
「いいや、許さねぇ。
だって、元はといえば……。
おまえが。
かわいすぎるのが、いけねぇんだろ?」