幼なじみは、俺様KING!?【完】
夏休みっていう、開放的な気持ちも後押しして。


あたしは、夏帆に、あの後の王河との会話を全部話した。


すると夏帆は、やってらんない……って、顔をして。


テーブルにひじをついた状態で、手を前後にバタバタ振った。


「信じられないくらい、甘ったるい男!!
そのクセ、好きとは言わないとか。
ほんと、藤城って、タチが悪い!!」

< 127 / 257 >

この作品をシェア

pagetop