幼なじみは、俺様KING!?【完】
「学校のまわりにいる蚊って、マジムカつく。
キィィィ!! 
この学校、暑い上に、かゆっ!!」


あたしに視線を向けつつも、夏帆の興味は、あたしの話から、学校のまわりにいる“やぶ蚊”へのグチに変わっているようで……。


「そ……そんなこと……。
王河に言われるわけないよっ。
その前に、告白だって、スルーされたし。


あたしは急いで言ってから、夏帆に薬をさしだした。


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