幼なじみは、俺様KING!?【完】
いったい、なにしたいのかも、わからない。


おまけにマスクはしたままだし……。


……って、それは、関係ないか……。


そう思っていると……。


「じゃあ、どうぞ」


なんの脈絡もない言葉を口にして、白藤さんは、あたしの背中を押し……ドアを開けた。


「ようこそ。
我が事務所へ」

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