幼なじみは、俺様KING!?【完】
「えー?
責任って、大げさな……。
それに……。
あの人、そんなに悪い人じゃあ……」


あごに指をあてて、王河を見あげる。


すると……。


「バーカ。
契約書にサインさせられそうになってたクセに。
なに言ってんだ。
気をつけろ!!」


王河は、もひとつ、あたしのおでこにデコピンをした。


「んもぉ!
王河、痛いっ!!」
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