幼なじみは、俺様KING!?【完】
「……ん?
えっ?
狼……?」


首をかしげながら、王河が開けてくれているドアから、中に入る。


すると……。


「ま、俺も。
例外なく、狼だったり、するけどな?」


そんな言葉とともに……。


王河は、あたしを抱っこして……。


ツカツカ部屋を横切り、大きなベッドにふわりと優しくあたしを下ろした。

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