幼なじみは、俺様KING!?【完】
「今すぐ、この場で。
狼に変身して欲しい?」


王河は、トンッとあたしの肩を押し、ベッドに横たわったあたしの顔の横にひじをつく。


さらさらこぼれ落ちる王河の髪の毛。


ふわりと香る、王河の優しい匂い。


「……っ」


まだなにもされてないのに、王河の色気に圧倒されて……。


胸のドキドキがとまらない。

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