幼なじみは、俺様KING!?【完】
「王河っ……」


あたしがその続きを言うよりも早く、王河があたしの口を塞ぐ。


「返事は。
さっき、乃愛からもらったからな」


そう言いながら、あたしの唇にキスする王河。


「それに、この顔が、なによりの証拠」


あたしの頬を包み込むように持ち……。


「ま、ダメって言われても、理性なんか飛んでたけどな。
この顔見たら」
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