幼なじみは、俺様KING!?【完】
あたしのドキドキは、最高潮に達して、ギュッときつく王河のシャツを握りしめた。


すると……。


「乃愛。
俺のこと、好き?」


甘い甘い顔をして。


王河は、囁くような声で聞いた。


「うん、好き。
大好き」


そう言ったあたしの唇を、何度も何度もふさぐ王河。

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