幼なじみは、俺様KING!?【完】
そう言うと、王河はものすごく優しい瞳であたしを見つめ……。


あたしの髪を何度も撫でて……。


それから、あたしにキスをした。


ほんとの、ほんとの、本当に。


とろけそうな幸せな時間。


幸せすぎて、ふにゃふにゃになったあたしの頬に手をあてて、王河はあたしの耳元で囁いた。


「伝わった?
俺の気持ち」

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