幼なじみは、俺様KING!?【完】
……どうしたんだろ?


なにか……あったのかな?


心配で、ベッドから起き上がるあたし。


そんなあたしから視線をそらし、王河はベッドからおりて、立ち上がった。


「あぁ、聞いてる。
つーか、有名人って……。
バーカ。
海翔、おまえ、社長なら、少しは心配したらどうだ?」


そんなことを口にしながら、王河はソファにどかっと座った。
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