幼なじみは、俺様KING!?【完】
「ななななな……。
なに、話したの?
パパ……。
なんて言ってた?」


王河の腕にすがりついて、王河の返事を待とうとしたら……。


「話したくない」


短い拒絶の言葉を口にして、王河はあたしの手にケータイを握らせた。


「でも、結論は。
俺と乃愛の交際を手放しで喜んで、認めるってさ。
外泊も、今回のみならず、次回からもOKなんだと」
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