幼なじみは、俺様KING!?【完】
「王河……」


「それが俺の気持ちなんだから、つべこべ言わずに、おまえはただ俺についてこればいいんだよ」


そう言って王河は……。


あたしの背中を、洗面所に向かって、押し出した。


「ほら、俺の姫なら、姫らしく。
とびっきりかわいくしてこいよ。
報道陣の度肝を抜くくらいに、さ」
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