幼なじみは、俺様KING!?【完】
「当たり前。
身長デカくて、態度もデカい。
おまけに、気まぐれで、自分勝手。
そんなヤツのどこがいいの?」


夏帆は、目を細めて、あたしの頭をぱふぱふっと軽く叩いた。


「あたしも一緒に行ってあげるから。
あんなヤツのことなんて、早く忘れて。
山田ってヤツと、最高の夏休みを楽しみな!」


……って、そんなこと言われても……。


あたし、困るよぉぉぉおお!!
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