幼なじみは、俺様KING!?【完】
ポケットからハンカチを出して、王河のお尻の下に敷こうとしたら……。


「バーカ。
俺はいいの」


クスッと笑いながら、王河は、中腰のあたしの手首を掴んだ。


そして、クイッと自分に向けて引っ張った。


「でも、乃愛は。
汚れるといけないから、俺のひざの上、決定な」


……って。


「え?
え?
え?」


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