この恋を君ともう一度。



  入学式も終わって、新しい教室に入った。えっと・・・私の席は?


  うろうろして探していると、


 「麻那!!ここだよ!!」


  紗羅が教えてくれた。私の席は窓際の一番後ろだった。ラッキー!!


 紗羅が私の前の席。



 ガラッ



 「みんな初めまして。D組の担任をすることになった山口明子です。
  1年間よろしくね。」



 女の先生か・・。優しそうでよかった・・・。



 「まずはクラス委員から決めます。男子1名女子1名。誰かやってくれませんか??」




  シーン



 0人。誰もやりたくないよね。

 と思っていたとき。



 「は~い俺やる。」


 手を挙げたのは隼人。本当に以外でびっくりした。



 「じゃあ男子は水口君でいい??」


 「ウイ~」



 「じゃあ女子は・・・。」




 「ハイっ!!!!!!私がやりま~す!!」



 手を挙げたのは・・・
< 6 / 10 >

この作品をシェア

pagetop