この恋を君ともう一度。
入学式も終わって、新しい教室に入った。えっと・・・私の席は?
うろうろして探していると、
「麻那!!ここだよ!!」
紗羅が教えてくれた。私の席は窓際の一番後ろだった。ラッキー!!
紗羅が私の前の席。
ガラッ
「みんな初めまして。D組の担任をすることになった山口明子です。
1年間よろしくね。」
女の先生か・・。優しそうでよかった・・・。
「まずはクラス委員から決めます。男子1名女子1名。誰かやってくれませんか??」
シーン
0人。誰もやりたくないよね。
と思っていたとき。
「は~い俺やる。」
手を挙げたのは隼人。本当に以外でびっくりした。
「じゃあ男子は水口君でいい??」
「ウイ~」
「じゃあ女子は・・・。」
「ハイっ!!!!!!私がやりま~す!!」
手を挙げたのは・・・