蒼い海





「空さんが、荒れていた他中との関係を修復する為に決めたんだ。」





聞けば、他中にも男女一人ずつアタマがいて、それぞれ色が違うリボンとカフスボタンを着けているらしい。










「…どうしてそれを私に?」



先輩達の話に耳を傾けていた俺に、愛海の声が届いた。


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