蒼い海





「まぁ、見惚れてたってのもあるけど」



「実際今もまだキンチョーしてる」そう言って、雅志先輩はニカッと笑う。





「…それに空手やってたって聞いていたから、愛海なら相応しいかなって。」




雅志先輩の言葉で和んだ空気の中、友佳先輩が再び口を開く。



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