蒼い海





『…っ!!』





先輩達と俺の息を飲む音が聞こえた。





「それは、イジメです。」




そんな俺達の様子に構わず、「まぁ、アタマにならなくても黙ってないですけど。」と一人呟く愛海。








誰一人、口を開けない状況で





「約束、して頂けますか?」




愛海が先輩達に視線を向ける。



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