蒼い海





「?まぁ、いいか。とりあえず中に入ろうぜ!」




雅志の声で倉庫の扉が開く。





搬入口の横に取り付けられた小さな扉がギイッと音を立てる。




「ようこそ、蒼龍の溜り場へ!!」



「ほら、入った入った」





雅志と友佳の声の数秒後、入って来たのは一人の少女。




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