スコープ
「浦西…」
朝日を見ながら美春は口を開いた。

「……はい…?」


「私…帰る…」


「………はい…?」


「私…お父様に謝って、家に帰ります。もう十分です。もう十分反抗致しました。」


「…………はい…?」

美春は浦西を振り返りながら、たまらず
「だからっもう家出はやめるの!」
叫んだ。












浦西が鼻眼鏡をしてギターを持っていた
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