encounter〜悲しい初恋〜
彼はあまり人のいないところに私を連れてきた。
「タメ口でいいから。」
『う、うん。』
「やっぱ、祐斗の言うとおり」
『何が?』
「お前の学校1の美女を連れてこいって頼んだら澪ちゃんのこと連れてきた」
『うちが美女?ありえないって。もっと可愛い子いっぱいいるし。』
「じゃ、祐斗のタイプが澪ちゃんってことだ。」
『それもありえない。』
「コレ、俺のメアドと電話番号。連絡してな、じゃーな」
そう言って彼は風のように去っていった。
『何だ...あいつ。』
私は、軽い男とか思いながら家に帰った。
でも...
やっぱ気になる!!!