無限大の愛をキミに
アヤカ「サチ…?」

沙弥華「アヤカ!見るな!」

サチ「アヤカ?」
サチ「ごめっ…。私、別れるから…。」

アヤカ「別に別れなくてイイんじゃない?笑」

サチ「え?」

アヤカ「いく、沙弥華行くよ」

アヤカが前のアヤカに戻ってしまった…。
小さい頃さらって女の仔がおった。
でも、その女の仔はアヤカの前でひかれて亡くなった…。
俺等は泣いた。
声が枯れてしまうぐらい泣いた。
それからや…
アヤカの言葉には感情がなくなり、人に冷たくなり笑わなくなった。
あの時のアヤカに戻ってしまった…

俺のせいや…
全部俺のせいや…。


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