無限大の愛をキミに
そのことをショウに言った・・・・。



ショウは

「嘘やろ?」

そう言った。

私は首を横にふった。


アヤカ「ショウちゃん・・。でも私・・・。私の体なんてどうでもいい。でもこの子を殺したくない。」

ショウ「・・・っ」

アヤカ「だから、お願い・・・。産ませて?」

ショウ「俺は・・・。俺は、どっちも大切やねん。赤ちゃんもアヤカも・・・。」

アヤカ「ショウちゃんの言いたいこと分かるよ?でも、私とショウちゃんの間でできた、たった1つの命だよ?私より大切だよ。」


ショウ「・・・。」
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