ブルーブラック2
*
「では、無事に今回もフェアが終了したということで~~~」
「お疲れさまでしたー」
「かんぱーい」
グラスとグラスがぶつかる音と声とが一斉に響き渡った。
掘りごたつの個室には、智と富田、金山と美雪。あとは坂谷、百合香、隼人ともう一人。
「突然参加、すみませーん」
江川だ。
以前から何度も2階のこういった飲み会に参加はしているし、何より自分も過去、2階に配属されていたのでオ-シャンの金山と美雪とは長年の付き合いでもある為お互いになんの抵抗もなかった。
「ほんと、ちゃっかりしてるよ、お前は」
呆れながらも智は江川にそう言った。
「では、無事に今回もフェアが終了したということで~~~」
「お疲れさまでしたー」
「かんぱーい」
グラスとグラスがぶつかる音と声とが一斉に響き渡った。
掘りごたつの個室には、智と富田、金山と美雪。あとは坂谷、百合香、隼人ともう一人。
「突然参加、すみませーん」
江川だ。
以前から何度も2階のこういった飲み会に参加はしているし、何より自分も過去、2階に配属されていたのでオ-シャンの金山と美雪とは長年の付き合いでもある為お互いになんの抵抗もなかった。
「ほんと、ちゃっかりしてるよ、お前は」
呆れながらも智は江川にそう言った。