ブルーブラック2
たくさんの愛情に包まれて、たくさんの愛を注いでいきたい。
「いつか、碧も“自分のペンとインク”、欲しがったりするかな」
「いつもみたいに百合香がそういう顔でペンを持ってたらそうなるよ」
「楽しみだなぁ」
次に私達の“桜”から紡がれる色はどんな色だろう。
それはきっと無限にあって。
そして一緒に生み出していく。
昨日も、今日も、これからも―――。
それは時折形で示すように―――…
【碧へ
産まれてきてくれてありがとう。これからもよろしくね。 ママより】
*end*