星☆彡に願いを















「紗恵!!起きなさい!」










遠くに聞こえる…
お母さんの声…











ゆっくりと瞳を開いた。





見慣れた天井…











「まったく。また寝坊?早くしたくしなさいよ。」











ガチャン………














机の上の鏡を見た。
赤くてパンパンに腫れた目










涙の後はこく残っていた。












この目は私の弱さの印…











涙は祐裕を好きな印…











弱いな…私…
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