星☆彡に願いを




「そ…か。」


祐裕が少し顔を赤くして
微笑んだ。







「…うん。」

勢いで言ってしまった私はどうしようもなく恥ずかしかった。













「じゃぁさ。そろそろ行くね…」


あたしは時計を見て

二時間が経過しているのに気が付き、言った。












「あ、うん…」






祐裕は席を立った…





















あたしが先にレジに行き、

会計を済ませようとすると…



祐裕が
「俺が出すよ…話しを聞いてもらったしさ。な?」




あたしは少し悩んだが
「ありがとう」
と笑った。






















店を出ると、挨拶交わしてそれぞれ道を歩いた。





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