恋するカラダ
覚悟してた衝撃を感じず、恐る恐る目を開くと、先輩を下敷きにしてた。

スーツの上からでは分からない、逞しい筋肉を感じる。

ヤバイ……。理想的な筋肉のつき方してる……。

思わずギュッと、先輩にしがみついていて、唇を重ねる。

先輩は、あたしを抱く腕に力をこめて、深く唇をあわせてきた。


ゆっくりと、唇が離れていく。


ずっと、探していた理想の筋肉。

このまま、このカラダに抱き締められる事を、そっと願った。


* End *
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