咲き続ける花がある
今日も6時からバイト

学校からバイト先まで一時間半かかる
4時に学校が終わるから
いつもギリギリだった

駅についたら駅のトイレで化粧をする

カラコンがないと生きてけない

化粧をして当たり前だったから
素っぴんを見られるのがすごく嫌だった

トイレで化粧を完了させたあたしは、
トイレから飛び出し、急いで
バイト先へ向かった

「ねぇ」

誰??

見知らぬ制服の少年が話しかけてきた

「なんですか?」

「それ」

そう言って私のバックを指差したので
自分のバックに昨日使ったつけまつげが
ひっついていた…

「えっ!あ…すいませんっっ!」

慌てて私がつけまつげをケースにしまった

「ついでにこれも」

そう言って私の目から、ベリッッッと
つけまつげをはがした

「ちょっ!ちょっと‼‼‼」

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