スイッチ
「今日は随分じっくりと見ていたじゃないか、優衣
家まで我慢できるか?

ここで、頑張ったご褒美をあげてもいいけど?」


そう言いながら、返事も待たずに片腕で私の腰を引き寄せた。

「ワザと見せてたでしょ?」
緩められた首元を撫でながら、上目遣いで課長を睨む。

目の前に大きくて形の良い、
男らしさを強調する、
私の大好きなあれが




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