黒の寵愛
喜んで冬夜さんに食べさせて貰いながらスープを食べてたらとても大きな声が聞こえた

「あぁー!
この子が造られた子か!?」

大きなその声に目を向けたら小柄な少年がいた
冬夜さんが180cmぐらいだと思うけどこの子は160cmぐらいかな?

私よりは、大きい
私は150cmあるか無いかの身長だしなぁ

それにしてもこの少年の髪は、とても明るい金色をしていた
目は青かった
全体的に眩しい子


「なぁなぁ!
名前なんて言うんだ!」

声が大きい
嫌だなぁ
耳が痛いですぅ

私は無言で冬夜さんの首元に頭を押し付けた
冬夜さんは、それを許してくれて逆に頭を撫ででくれました

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