黒の寵愛
報告するのに向かった先は上の階だった

上の階には両開きの扉が１つしかなかった

ガチャッ

冬夜さんは中にいる人に声も掛けないで扉を開いた
良いのかな？


でも冬夜さんが良いんだから良いのかな

「おぉ～！よく来たな」

声の方に顔を向けたら白髪の太ったオジサンが座っていた

この部屋は何だか眩しかった
キラキラする明かりが天井からぶら下がっている


目が痛くなりそう


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