私こそ光る☆君~番外編②~
ヒカちゃんは年末のグランプリを受賞したことで、CMとか雑誌の取材とか色々オファーが来て忙しいみたいで、最近会ってない。
「ハルちゃんはヒカちゃん居なくて寂しくないの?☆」
「お、俺様は別に……」
「由依は本当に光が好きなんだね、僕もだけど」
「……俺も」
別に、なんてハルちゃんは素直じゃない。
今度カナちゃんに言ってやろうっと。
ハルちゃんが強がってたよって。
カナちゃん何て言うかな~?
恋人なのはハルちゃんなのに、僕やしーちゃん、それにセイくんの方が素直だよね。
「お前ら……。あいつは俺様のだ!」
僕らの言葉に焦って怒鳴るハルちゃん。
この方がハルちゃんらしいけど。
「大人の恋愛なんて余程幸運な場合を覗いて略奪から始まるものだよ。奪われたくなかったら、ちゃんと愛情表現しなくちゃね」
しーちゃんの意地悪スイッチが入っちゃったみたい……。
「ハルちゃんはヒカちゃん居なくて寂しくないの?☆」
「お、俺様は別に……」
「由依は本当に光が好きなんだね、僕もだけど」
「……俺も」
別に、なんてハルちゃんは素直じゃない。
今度カナちゃんに言ってやろうっと。
ハルちゃんが強がってたよって。
カナちゃん何て言うかな~?
恋人なのはハルちゃんなのに、僕やしーちゃん、それにセイくんの方が素直だよね。
「お前ら……。あいつは俺様のだ!」
僕らの言葉に焦って怒鳴るハルちゃん。
この方がハルちゃんらしいけど。
「大人の恋愛なんて余程幸運な場合を覗いて略奪から始まるものだよ。奪われたくなかったら、ちゃんと愛情表現しなくちゃね」
しーちゃんの意地悪スイッチが入っちゃったみたい……。