君が好き。
………あれ?


……なんだろ?


否定したときのもやもや感………………


……????



私の心はこれが恋だと気づいてた


私はそれを見て見ない振りをした…………



自分の気持ちに気づくのが怖くて…………


『………違うの???俺のこと嫌い???』



『………っ……………』



そんなうるうるの瞳でみないで下さい……………。



『………すっ…好きでもないけど嫌いでもない………』

と呟いた。



『……可愛い…。顔真っ赤だよ?爽空』


!!!!!!!


キュンキュンしすぎて死ぬ………



可愛いとかあなたの方が可愛いです……



思わず私は淡海さんに背を向けた。


そしたら……



ふわぁ………



優しい香りが私を包んだ。


『……っ………』


『本当にどうしたの?爽空』



……思考回路停止……………


…もう無理……


キュンキュンしすぎて自分を抑えらんない。



『………柚輝……』



『…はい?』



『……ギュッてして??』



『…かしこまりました。爽空』


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