君が好き。
翌日、考えすぎで熱がでた………

『38.3℃……』

うわぁ

高いなぁ………

『だいぶ高いな…』

はい……


高いですね………


『………ゆ…ずき…』


『…なんでしょう。爽空様』


『…ぁ…っぃ』


『暑くても布団はかぶっといて下さい』


『や…ら……暑い…』


『……』
スッ……


柚輝??


かっ……顔近い……


『…爽空?そんなにお仕置きされたいの?』



『ひゃっ……ヤです…』


『残念♪もう遅いよ?』


チュ……


『……ッ……ン…』


いつもこれで終わるキスなのに…


ニュルっと柚木の舌が入ってきた…

『フ……ゥ……』


顔が熱い……


鼓動が柚輝に聞こえるんじゃないかってくらい五月蠅い……



……チュッ

最後にリップ音がなって柚輝は離れた…



その瞳は悲しそうな切ない感じだった……

『??……柚輝?』


『すいません。爽空様』



『ううん……。』


…………

長い沈黙の後柚輝は部屋を出ていった……
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