君が好き。

*淡海side*

爽空が熱をだした。

軽い風邪だそうだが…

38.5℃って…


大丈夫か???


つか…


いつも以上に可愛い…

赤い頬にトロンとした目……


抑えらんねーよ………


その上可愛い発言して…


も…だめだ

チュッ……


そのまま舌を滑り込ます……


そこでハッとした


あっぶね~


まだ仕事中だ……


しかも、お嬢様に手なんか出せない。



その夜……


爽空の部屋からうなり声が聞こえた……


急いで爽空の様子を見に行ったら俺の名前を必死に呼びながら泣いていた……


俺が離れていく夢でも見たのか??


とりあえず可哀想なので起こそう


『爽空』


『………』

『爽空!!!起きろ!!そ~ら!!』



『……ン……』


起きた……



良かった。


たく…心配かけんなよ…


そこがほっとけないんだけどな……

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