君が好き。
ごめんな、爽空

俺のせいでそんな顔させたくなかったのに…

ごめんな。

…なんか、ごめんしか言ってない。

俺は大切で大好きな人を悲しませることしかできないのか…

いや、俺はお前を最高の笑顔にしてやる。

……大好きだよ。爽空
その笑顔も涙も怒った顔さえ可愛く思える
それだけおまえに惚れてるんだ。


しかし、一使用人である俺から〔好き〕だとはとうてい言えない。

だから、爽空、お前から言ってくれるのを信じてる。


< 40 / 47 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop