君が好き。
~翌日~

ふと目が覚めると、時刻は8時。


しかも、なぜか爽空が隣でスゥスゥと寝息をたてて寝ている。


……可愛すぎ。

こんな無防備な姿…襲うぞ?


もう少し危機感というものをもってくださいな…


『……大好きだ。爽空』
俺は爽空の額にキスをした。


『…ゆず…』

!!!!!!!!!!!!!

やばい。起きたか?
ふと爽空を見る。

しかし、爽空は気持ちよさそうに寝ていた。

「寝言かよ…」


『ゆずはねぇ笑ってるのが一番だね~』

……俺は目を丸くした

…フッ…
可愛いなぁ

そう言えば最近笑ってないな。


笑わなきゃな。



と言うか、爽空を部屋に運ばねば。


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