密フェチ†束縛彼氏
鎖
「ねぇ。俺が嫉妬深いって、知ってるよね」
「…ちがっ、彼はウチのショップの常連さんで!」
「いつもあんなに可愛い笑顔、見せてるんだ?」
端正な純の顔が、ゆがんだ。
「奈々にはお仕置きが必要みたいだね」
「ジュン!」
肩を強く押されて、後ろのベッドに倒れこんだ。
「やっ!ジュン、止めて!」
乱暴に捲り上げられたカットソーは頭から引き抜かれ、手首の位置で頭上に一つにまとめられる。
ブラを強引におしあげられ、剥き出しになる胸。
私に覆い被さる純の、瞳の奥の狂気。
スカートが乱され、ショーツが勢いよく下ろされた。
「―――ぃやっ!」
両方の膝裏を掴まれ、胸につくように押し広げられた。
「奈々のココは嫌がってないよ」
煌々とした照明の下で、私自身が無防備に曝される。
< 1 / 3 >