Forever love〜あおぞら〜

「舜……なら、四人で行こ?」


舜君が来たことに一瞬悩んだのか、有里は固まっていた。

でも、すぐに何か思いついたかのように四人となった。



「四人ってだれ?」


あたしは、わかりきった質問をしてしまったと、後から後悔した。


「何言ってんの?友哉君と里奈とあたしと…舜だよ♪」


舜と言う前に少し間があったことが気になった。


「そ…そっか…」


友哉がいるんだ…




「ってことで、舜!友哉君誘ってよね!必ずね!」


有里は強いな。有里といて、そればっかり思う。



「おう!任せろ!今呼んでくる。」



舜君はテンションが以上に高かった。


すごいな…心のそこからおもった。



そう思っていると、案外はやく友哉を連れてきた。


友哉をまともに見る勇気なんてなくて、外を向いてしまった。



「って事で、何処行く?」


「俺、祭り行きたい!な!友哉!」



「俺は別に…」



友哉は舜君のテンションに完璧ついていけてなかった。





.

< 19 / 85 >

この作品をシェア

pagetop