Forever love〜あおぞら〜
「おはよ~♪」
朝から遊ぶことになって待ち合わせ。
あたしは、有里を迎えにいって待ち合わせ場所に着いた。
舜君と友哉はもう居た。
舜君はニコニコしながら、友哉は眠たそうに。
有里はいつも以上にお洒落をして。あたしはいつもどおりか…
「有里ちゃーん!おはよ~!」
舜君が有里を見て走ってきた。
有里はチッて顔をしていた。
「じゃぁ、いこっか♪」
有里は友哉の腕を引っ張って歩き歩き始めた。それに舜君は追いかけてる。あたしはその光景を見ながら後ろをついていく。
「有里ちゃん!ゲーセンでプリクラ撮ろう♪」
舜君がなにか思いついたようにいいだした。
「え…うん♪友哉君もね♪」
有里も友哉と撮りたいらしく、OKしていた。
「は。俺も?」
友哉は驚いたように、聞きなおしていた。
それに対し、有里はいつも見せない女の子って感じで頷いていた。
「里奈。大丈夫?」
ゲーセン…大丈夫だよね…
あたしは、作り笑いで頷いていた。
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