いつも君を想う

『何にする?』

『焼酎にしよっ』

焼酎とかひさびさやん。
酒じたいひさびさやけど。

『水買って水割りにしよやあ』

『そぉしよか。何処でのむ?』

何処がいいか10分位2人でなやんだ。
京が急に、
『あっ!』
ってゆうてかなりびっくりした。

『なんやねん』

『マンションの近くの公園わ?』

何処やったかな?
んーあっ!
たこ焼きやの近くやな。

『えーよ。んな、いこー』

2人乗りでその公園までいった。

『煙草ないからちょっと買ってくるわ』

『はあい。はよ戻ってきてね』

『わかった』

1人で自販まで行って買った。

買って早速開けて、京んとこまで行った。

『優ー一本ちょぉだい』

『しゃあないな』
まあいっつも貰ってるからな。

んで、2人で色々語った。

『優、元彼とわどぉなん?』

『あー。今は、まったく連絡とってないよ』

優は、あいつのせいで自傷行為するようになった。

『最近は、切ってないんか?』

京だけは理由しってる。
いっつも心配してくれて、なんかあったら
駆けつけてくれた。

そんな京が大好きやねん。

『ぅん。もぉ忘れたし』

ぅん。忘れた。
思い出したくもない。

あんなやつ
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