ひっきーの救世主✝
絶対無理。
なんであんな恐怖の学校なんかに・・・。
「ね?僕がいます。」
「・・・。」
・・・僕がいますって信用してないし。
こうゆうときは突き返したほうがいい。

「てか、助けに来たとか意味わかんない。帰って。」
田中君とやらは呆然。
「そ・・・そっか。ごめんね、なんか。帰るね・・・。」
田中君は下を向いて帰って行った。

「なんだったんだよ!!!」
部屋に戻り、ウサギのぬいぐるみを殴る。
<学校へ戻れ>なんて私を怒らせるって
わからないのかな・・・。
なんだよ、もう・・・。

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