オークションの悪戯-イタズラ-
「あの、ちょ、どいてくださいっ!」

足をバタバタさせる。

「大人しくしないと脱がすぞ」

なんか前にも聞いたような…

「優しくするから」

その優しい声でなんかとけそうになる。

惚れちゃったのかな…

って、ちょっとまって!

そんなこと考えてる場合じゃない!!

「あ、暁人さ…」

「何、待ってるの?」

もう私の上にはどいていて私を見下ろす。

私は逃げようと思えば片手を握られてて。

「離し…っ」

不意打ちで唇が触れた。

最初にされたフレンチとは違う


ついていけなさそうな




激しいキス。


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